Esgueiria futabensis

福島県広野町の双葉層群の

8900万年前の地層から発見されたシクンシ科の花の化石

新潟大学

高橋 正道 著

「被子植物の起源と初期進化」

          北海道大学出版会

  多様性の植物学

        − 古植物学と花粉学 −

地球の環境に大きな影響をあたえている陸上植物の種類数は、35万種におよんでいます。これらは、4億数千万年にわたる進化の結果であり、実に多様な形態、構造、生育様式をもっています。そんな植物の多様な構造を解き明かすことで、植物の長い進化史を解読をすることをめざしています。

 この研究室では、被子植物の多様な花粉や白亜紀の植物化石を用いて,被子植物の系統と進化に関する研究テーマにとりくんでいます。

 特に、白亜紀の8900万年前の地層から、植物の3次元的な構造が良好に保存された状態で発見される小型化石は、被子植物の初期進化を解明する重要な手がかりとして注目されています。現在、Yale大学Peter R. Crane教授らと共同研究プロジェクトを遂行しています。

950-2181

新潟市西区五十嵐2の町8050

新潟大学 自然科学系 (理学部) フェロー

              橋 正道

masamichi(at mark)env.sc.niigata−u.ac.jp

お問合わせ先:

世界最大級の大型シンクトロンによって、白亜紀の被子植物の花や果実の内部構造を解明する研究を行っています。    Advanced Photon Source

                          (Argonne, Chicago

 

アジアの前期白亜紀の地層から初期の被子植物の花を探す研究プロジェクトを進めています。 

2012年 夏  写真は、東ゴビ(モンゴル)、写真をクリックすれば、ムービーが見られます

 

 

Futabanthus asamigawaensis

福島県広野町から発見された

8900万年前のバンレイシ科の花化石

Takahashi Friis, Uesugi,Suzuki,and
Crane 2008  Int. J Plant Sci. 169:908–917.

橋は、20153月に、新潟大学を定年退職しました。。長い間、お世話になり、本当に、ありがとうございました。

引き続き、東南アジアにて、白亜紀の被子植物に関する研究プロジェクトを遂行しています